【リミテッド考察その4】緑とアーティファクトのコモンとアンコ

MTGA

今回は緑とアーティファクトを見ていこうと思います。明日からリリースなのでしっかりと見ていかねば。

集会と狼男が特徴の緑は注目のカラーです。まずはコモンの生物から

生物 コモン

カード名レア
リティ
マナコストサイズ備考
うなる狼 CG1/12マナで+2/+2 1ターンに1回まで
収穫祭の歩哨C1G3/1集会でパワー2以下にブロックされない  
伝染病の狼C1G2/23マナで接死を得る
森林地の先達C1G1/1場に出たときに+1カウンターを生物に乗せる
跳ねる狼C1G3/2瞬足 到達
鳥の称賛者C2G1/4
裏面3/5
狼男 到達 変身後はサイズ変更のみ
風変わりな農夫C2G2/33枚切削 墓地から土地回収
ドーンハルトの再生者C3G2/4 場に出たとき3点ゲイン タップで色マナ
蝋燭明かりの騎兵C4G5/5集会で攻撃時トランプル
不屈の運び屋C4G 4/5
裏面6/6
狼男 警戒  変身後はサイズ変更のみ
コモン生物

コモンの生物は2マナ以下は攻撃がしやすくところが揃っていて”森林地の先達”も集会シナジーの調整に便利ですね。あとはマナ関係の生物と狼男。攻撃に向いている狼男は5マナの”不屈の運び屋”だけなので飛びぬけて強いカードはないという感想です。

全体的にそこそこ使えるカードは多いので安定感はありそう。

生物 アンコモン

カード名レア
リティ
マナコストサイズ備考
シボウタケの若芽 UCG1/1
変身後3/3
アップキープ切削1、墓地に生物が3枚以上なら変身
アップキープに自分の墓地の生物を追放すると+1カウンター
辺境地の罠外しUC1G2/2
裏面3/3
狼男 生贄にして解呪
変身後 攻撃時にも解呪
猟犬調教師UC2G3/3
裏面4/4
狼男 トランプル 4マナで+1カウンターを生物に置く
変身後 狼と狼男 トランプル
ドーンハルトの導師UC2G0/41/1生成 集会 6マナで+3+3トランプル
群れの織り手UC3G2/4 到達 死亡時1/2到達生成
筋骨隆々の破壊者UC3GG6/5
裏面8/7
狼男 護法1
変身後 護法3
曲芸師の一座UCXG0/0X個+1カウンター 
集会 終了ステップに+1カウンターを自軍生物に置く
アンコモン生物

アンコモンの生物は強いですね。放置できない厄介なシステムクリーチャーが多い。

集会向けだと”ドーンハルトの導師”はパワー0と1が出てくるので集会の条件は簡単に達成できる上に、+3/+3と後半でも活躍できる能力を持っているので非常に優秀です。xマナの ”曲芸師の一座”も強い。2マナ1/1で出すことも全然あるだろうし使い勝手の良さが魅力ですね。

狼男も3種ありますがどれも強いですね。一番小さい”辺境地の罠外し”でも2マナで出して次のターンに夜にする選択も取れるし相手次第でエンチャント破壊までタダでできるのは良い。 3マナの”猟犬調教師”はこのサイズで+1カウンターを誰にでも乗せれるってのが強いです。 ”筋骨隆々の破壊者”については除去耐性のある大型生物かなり怖いですね。裏面から場に出たら相手は死ぬんじゃないでしょうか。

スペル

カード名レア
リティ
コスト種類備考1備考2
棘茨の鎧C1G装備品強化場に出たときに装備できる +2/+1 装備コスト4  
支配を懸けた決闘C1Gインスタント除去集会で+1カウンター置く 格闘
旧き道の力C1Gインスタント強化 対象+2/+2 集会で1ドロー
垂直落下C1Gインスタント除去飛行を破壊
自然への回帰C1Gインスタント解呪or墓地1枚追放
窓を叩くC1G
FB 2G
ソーサリードロー3枚見て生物を1枚手札に
狩りの遠吠えC2Gエンチャント強化瞬速+2/+2 警戒 狼or狼男ならアンタップ
収穫祭への道C2G
FB 4G
ソーサリーランプ基本土地サーチ 3種があると占術1
影野獣の目撃C3G
FB 6G
ソーサリー4/4生成
掘り返しUCG
FB 1G
インスタント墓地のカードを3枚までライブラリーに戻す 2点ゲイン
ドライアドの蘇生UC2G
FB 4G
ソーサリー 墓地のカード1枚回収
直接射撃UC2Gインスタント除去+1/+1してその生物のパワー分を対象に与える
セレスタス防衛UC2GGインスタント強化+1カウンターを3個好きなように置く
蟻の隆盛UC4GG
FB 6GG
ソーサリー3/3 2体生成 2点ゲイン 
緑のスペル

緑のスペルは強化とアドバンテージ稼ぐカードが多いですね。

特にコンバットトリックは緑が最も強いと感じます。瞬速エンチャントの”狩りの遠吠え”は大きくなったままで尚且つ警戒も付いてくるので制圧力高め、”旧き道の力”もドローでアドバンテージが稼げてしまうので強い。除去兼強化の”直接射撃”も2:1交換可能出来てしまう。他にもありますがみんな優秀です。

あとはコントロール向けのカードがちらほら在るのとフラッシュバック付きのトークン生成があるのでコントロールデッキにも使いたくなるカードがありますね。蟻がいっぱい出てくる”蟻の隆盛”はちょっと多色デッキで使ってみたい。

緑を全体的にみるとコンバットトリックや場に影響与えるシステムクリーチャーが多く、かなりパワーは感じました。ただ除去の性能が弱いために初手コモンから入る可能性はとても低く感じます。アンコモン以上から入るパターンが多そう。

アーティファクト

アーティファクトは数が少ないのでまとめます。

カード名レア
リティ
コスト種類備考1備考2
熊の剥製C2アーティファクト2マナで4/4になる
岐路の蝋燭案内C4クリーチャー3/4場に出たとき1枚墓地追放 マナ変換  
ジャック・オー・ランタンC1アーティファクト マナ1マナ生贄で1枚墓地追放と1ドロー 墓地から追放してマナ変換
銀弾C1アーティファクト除去 3マナ生贄で3点 狼男なら破壊 
月銀の鍵UC2アーティファクトマナ1マナ生贄で土地かマナ能力を持つアーティファクトをサーチ
神秘の頭蓋骨UC2アーティファクトマナ
裏面5/6
マナ変換 5マナタップで変身 土地は好きなマナが出せる
アーティファクト

ちょっと気になるのが”熊の剥製”。4/4というサイズはものすごく魅力的ですが使っている余裕はあるのかどうか。今までこういうカードは3/3くらいだったと思うので未体験なんですよね。

あと”銀弾”は確定で狼男が倒せるナイスカード。他の種族相手だと合計4マナで3点火力として見ると若干重いが分散できるためあまり気にならないと思います。無色のコモン除去なのでかなり早くドラフトされると予想。もし初手に何もなかったらピックしてしまいそうです。

あとはマナ変換のカードばかりなのでフラッシュバックを大量に使うデッキ向けになるのかな。今作はアーティファクトはそんなに強いのは無いですね。

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