今回は緑とアーティファクトを見ていこうと思います。明日からリリースなのでしっかりと見ていかねば。
緑
集会と狼男が特徴の緑は注目のカラーです。まずはコモンの生物から
生物 コモン
カード名 | レア リティ | マナコスト | サイズ | 備考 |
うなる狼 | C | G | 1/1 | 2マナで+2/+2 1ターンに1回まで |
収穫祭の歩哨 | C | 1G | 3/1 | 集会でパワー2以下にブロックされない |
伝染病の狼 | C | 1G | 2/2 | 3マナで接死を得る |
森林地の先達 | C | 1G | 1/1 | 場に出たときに+1カウンターを生物に乗せる |
跳ねる狼 | C | 1G | 3/2 | 瞬足 到達 |
鳥の称賛者 | C | 2G | 1/4 裏面3/5 | 狼男 到達 変身後はサイズ変更のみ |
風変わりな農夫 | C | 2G | 2/3 | 3枚切削 墓地から土地回収 |
ドーンハルトの再生者 | C | 3G | 2/4 | 場に出たとき3点ゲイン タップで色マナ |
蝋燭明かりの騎兵 | C | 4G | 5/5 | 集会で攻撃時トランプル |
不屈の運び屋 | C | 4G | 4/5 裏面6/6 | 狼男 警戒 変身後はサイズ変更のみ |
コモンの生物は2マナ以下は攻撃がしやすくところが揃っていて”森林地の先達”も集会シナジーの調整に便利ですね。あとはマナ関係の生物と狼男。攻撃に向いている狼男は5マナの”不屈の運び屋”だけなので飛びぬけて強いカードはないという感想です。
全体的にそこそこ使えるカードは多いので安定感はありそう。
生物 アンコモン
カード名 | レア リティ | マナコスト | サイズ | 備考 |
シボウタケの若芽 | UC | G | 1/1 変身後3/3 | アップキープ切削1、墓地に生物が3枚以上なら変身 アップキープに自分の墓地の生物を追放すると+1カウンター |
辺境地の罠外し | UC | 1G | 2/2 裏面3/3 | 狼男 生贄にして解呪 変身後 攻撃時にも解呪 |
猟犬調教師 | UC | 2G | 3/3 裏面4/4 | 狼男 トランプル 4マナで+1カウンターを生物に置く 変身後 狼と狼男 トランプル |
ドーンハルトの導師 | UC | 2G | 0/4 | 1/1生成 集会 6マナで+3+3トランプル |
群れの織り手 | UC | 3G | 2/4 | 到達 死亡時1/2到達生成 |
筋骨隆々の破壊者 | UC | 3GG | 6/5 裏面8/7 | 狼男 護法1 変身後 護法3 |
曲芸師の一座 | UC | XG | 0/0 | X個+1カウンター 集会 終了ステップに+1カウンターを自軍生物に置く |
アンコモンの生物は強いですね。放置できない厄介なシステムクリーチャーが多い。
集会向けだと”ドーンハルトの導師”はパワー0と1が出てくるので集会の条件は簡単に達成できる上に、+3/+3と後半でも活躍できる能力を持っているので非常に優秀です。xマナの ”曲芸師の一座”も強い。2マナ1/1で出すことも全然あるだろうし使い勝手の良さが魅力ですね。
狼男も3種ありますがどれも強いですね。一番小さい”辺境地の罠外し”でも2マナで出して次のターンに夜にする選択も取れるし相手次第でエンチャント破壊までタダでできるのは良い。 3マナの”猟犬調教師”はこのサイズで+1カウンターを誰にでも乗せれるってのが強いです。 ”筋骨隆々の破壊者”については除去耐性のある大型生物かなり怖いですね。裏面から場に出たら相手は死ぬんじゃないでしょうか。
スペル
カード名 | レア リティ | コスト | 種類 | 備考1 | 備考2 |
棘茨の鎧 | C | 1G | 装備品 | 強化 | 場に出たときに装備できる +2/+1 装備コスト4 |
支配を懸けた決闘 | C | 1G | インスタント | 除去 | 集会で+1カウンター置く 格闘 |
旧き道の力 | C | 1G | インスタント | 強化 | 対象+2/+2 集会で1ドロー |
垂直落下 | C | 1G | インスタント | 除去 | 飛行を破壊 |
自然への回帰 | C | 1G | インスタント | 解呪or墓地1枚追放 | |
窓を叩く | C | 1G FB 2G | ソーサリー | ドロー | 3枚見て生物を1枚手札に |
狩りの遠吠え | C | 2G | エンチャント | 強化 | 瞬速+2/+2 警戒 狼or狼男ならアンタップ |
収穫祭への道 | C | 2G FB 4G | ソーサリー | ランプ | 基本土地サーチ 3種があると占術1 |
影野獣の目撃 | C | 3G FB 6G | ソーサリー | 4/4生成 | |
掘り返し | UC | G FB 1G | インスタント | 墓地のカードを3枚までライブラリーに戻す 2点ゲイン | |
ドライアドの蘇生 | UC | 2G FB 4G | ソーサリー | 墓地のカード1枚回収 | |
直接射撃 | UC | 2G | インスタント | 除去 | +1/+1してその生物のパワー分を対象に与える |
セレスタス防衛 | UC | 2GG | インスタント | 強化 | +1カウンターを3個好きなように置く |
蟻の隆盛 | UC | 4GG FB 6GG | ソーサリー | 3/3 2体生成 2点ゲイン | |
緑のスペルは強化とアドバンテージ稼ぐカードが多いですね。
特にコンバットトリックは緑が最も強いと感じます。瞬速エンチャントの”狩りの遠吠え”は大きくなったままで尚且つ警戒も付いてくるので制圧力高め、”旧き道の力”もドローでアドバンテージが稼げてしまうので強い。除去兼強化の”直接射撃”も2:1交換可能出来てしまう。他にもありますがみんな優秀です。
あとはコントロール向けのカードがちらほら在るのとフラッシュバック付きのトークン生成があるのでコントロールデッキにも使いたくなるカードがありますね。蟻がいっぱい出てくる”蟻の隆盛”はちょっと多色デッキで使ってみたい。
緑を全体的にみるとコンバットトリックや場に影響与えるシステムクリーチャーが多く、かなりパワーは感じました。ただ除去の性能が弱いために初手コモンから入る可能性はとても低く感じます。アンコモン以上から入るパターンが多そう。
アーティファクト
アーティファクトは数が少ないのでまとめます。
カード名 | レア リティ | コスト | 種類 | 備考1 | 備考2 |
熊の剥製 | C | 2 | アーティファクト | 2マナで4/4になる | |
岐路の蝋燭案内 | C | 4 | クリーチャー | 3/4 | 場に出たとき1枚墓地追放 マナ変換 |
ジャック・オー・ランタン | C | 1 | アーティファクト | マナ | 1マナ生贄で1枚墓地追放と1ドロー 墓地から追放してマナ変換 |
銀弾 | C | 1 | アーティファクト | 除去 | 3マナ生贄で3点 狼男なら破壊 |
月銀の鍵 | UC | 2 | アーティファクト | マナ | 1マナ生贄で土地かマナ能力を持つアーティファクトをサーチ |
神秘の頭蓋骨 | UC | 2 | アーティファクト | マナ 裏面5/6 | マナ変換 5マナタップで変身 土地は好きなマナが出せる |
ちょっと気になるのが”熊の剥製”。4/4というサイズはものすごく魅力的ですが使っている余裕はあるのかどうか。今までこういうカードは3/3くらいだったと思うので未体験なんですよね。
あと”銀弾”は確定で狼男が倒せるナイスカード。他の種族相手だと合計4マナで3点火力として見ると若干重いが分散できるためあまり気にならないと思います。無色のコモン除去なのでかなり早くドラフトされると予想。もし初手に何もなかったらピックしてしまいそうです。
あとはマナ変換のカードばかりなのでフラッシュバックを大量に使うデッキ向けになるのかな。今作はアーティファクトはそんなに強いのは無いですね。
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