【リミテッド考察】フォーゴトン・レルム探訪のギミックと環境について考える その1

MTGA

こんにちは「す」です。フォーゴトン・レルムのカードリストが続々と出てきてますね。私はTRPGをあまりやってないくてD&Dに思い入れはあまりないのですが、TRPG好きのの友人はゲーセンでよくアーケードのD&Dで遊んでた記憶がありますね。早く新環境で遊びたいものです。

それではリミテッドの環境を考えていこうと思いますが全カード出揃うまでは個別の評価はできないのでギミックや色の特徴あたりの分かってる範囲で私見を書いていこうと思います。※7/4時点

ギミック

フォーゴトン・レルムはD&Dの世界観をモチーフとしているのでその内容に合わせたギミックが用意されています。完全に新しいのはダンジョン探索やダイスロールであとは既存のものに条件と効果を追加したものですね。

ダンジョン

ダンジョンは3種類用意されており、探索することでダンジョンを進み効果が発動します。踏破したときに最も大きな効果が現れるようになっています。

狂える魔道士の迷宮
ファンデルヴァーの失われた鉱山
魂を喰らう墓

どのダンジョンを選ぶのが良いかは実際にプレイしないと見えてこない部分はあるかと思いますが、現時点での感想を

狂える魔導士の迷宮
・踏破まで7回探索が必要
・実質アドが取れるのは5回目から
・7回目が3ドローかつ1枚フリーなので最もアドが高い

ファンデルヴァーの失われた鉱山
・踏破まで4回
・2回目から宝物か1/1トークンだせる
・4回目は1ドローでダンジョンの中では最弱

魂を喰らう墓
・踏破まで4回 デメリットが大きいルートを通れば3回
・お互いのライフを削る 5点まであり得る
・4回目は4/4接死が出てくるので場に与える影響が大きい

どれを選ぶべきかってところはデッキや相手の展開によると思います。個人的には場にファッティを出すか、圧倒的なアドを狙いたいので”狂える魔道士の迷宮”か”魂を喰らう墓”がいいと思います。”ファンデルヴァーの失われた鉱山”は踏破を条件としている生物がいる場合や押されている場面では良いかもしれません。

実際に触ってみたところ”ファンデルヴァーの失われた鉱山”が使用頻度が一番高くなりました。まず踏破することが難易度が高く、手っ取り早く効果がある占術1から進めるのが安定でした。完全に探索に寄せたドラフトをしないと他のダンジョンは選びにくいなという評価に変わりました。※7/10時点

探索

ダンジョンを進めるには探索を行う必要がありますがトリガーの仕方が多種有ります。

  • 場に出たとき
  • スペルを唱えたとき
  • 攻撃したとき
  • 死亡したとき
  • 戦闘ダメージを与えたとき
  • 起動型能力 マナの支払い
  • 誘発型能力

色ごとでみると、大体はこんな感じ。

  • 白:場に出たとき、攻撃したとき
  • 青:場に出たとき、スペルを唱えたとき、戦闘ダメージあたえたとき
  • 黒:死亡したとき、戦闘ダメージあたえたとき、スペルを唱えたとき
  • 赤:誘発型能力、スペルを唱えたとき
  • 緑:誘発型能力
  • アーティファクト:起動型能力 マナの支払い

繰り返し発動できるのは攻撃したときと起動型能力なので、白が最も探索しやすいように感じます。緑や赤はそもそも探索もちカードが少ないのでがっつり探索は厳しそう。

ガーゴイルなど踏破したときに一気に強くなるカードもあるのでダンジョン選択は悩むんだろうね。

ダイスロール

ダイスロールは20面ダイスを使いますと・・・皆さん基本持ってないと思うんだよね。TRPGやってた人は持っているだろうけどMTGで使われていた20面はライフが見やすいように順序が正式な20面ダイスとは違ってますからね。まあアリーナは関係ないけれども。

ダイスロールの効果は大体1~9弱め、10~19お得、20強い。って感じなんだけど運頼み嫌だなってところが正直な感想。プレイする前に考えるパターンが増えるので単純にしてほしいものです。

今のところ白以外の色に、攻撃時や場に出たときなどの誘発型とマナを使っての起動型の両方がありますね。赤と青が一番多くなりそう。

ダイスロール持ちの生物のスペックはマナ相応なので+αって意味で見ればいいかなと思います。上振れには期待しないようにしたい。そんなイメージ。

宝物

宝物ギミックは宝物を使って出したときに発動する効果です。生成が基本赤でダンジョン探索が無い分こちらがメインのギミックとなっています。まだ枚数が出ていないですが、かなり強力なので注目しています。

緑にも宝物生成がいるので今後出てくるかもしれません。

集団戦術

攻撃時、攻撃している生物のパワーが合計6以上だと発動する能力。今のところ緑と赤にあります。押している状況を更に押す能力なので発動させれば大体勝つんじゃないかと思う。

2マナ圏の生物が多く持っていて、大きくなるドローする先制攻撃を得るなど割と優秀です。条件が攻撃クリーチャーのパワーなので速攻生物や装備品に着目したいところですね。赤1マナの+2+0の装備品とか再装着重いけどかなり強いんじゃないかと思う。

先手で3/1→速攻3/3って出されたらほぼ詰みな気がする。宝物の4/3の生物とかも強そう。

基盤生物
相性抜群
基盤生物
1マナすごい

考察

改めて私見ですが重要ギミックは

探索>集団戦術>宝物>>>ダイスロール この中だと全部同じくらいでいいかも

かと思います。その他に各クラス、ドラゴンや装備品、ターン中に生物死亡で誘発など、ギミックは多種ありますが数が少ないので省きました。

やはり環境のメインは探索なのだと、そして探索に対抗するための速い集団戦術、宝物の爆発力が重要ではないかと予想しています。 探索厳しかったです。

探索を軸にする場合、複数回探索できるようなカードを軸にしてデッキを組みたいですね。攻撃時やマナを使って起動するなどのカードが使いたい。その為、装備品で後押しするような攻撃をし続けるような構成が必要になりそう。

逆に、攻撃が探索の条件なら攻撃させなければ良いと、押して受け手に回らせてしまうという攻撃が最大の防御という戦術もいろいろ考えられます。ドラフトだと攻め方や受け方を考えてピックしていきたいですね。

昔のラヴニカで3体以上で殴ると発動する大隊って能力があった環境に近いかも。赤緑とか相当強く見えてて。というか防ぎきれる気がしない。

各色についてもまた記事を書いていこうと思います。

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